こんにちは、Findyエンジニアの宇田川です。
この時期、本当に花粉症つらいですよね。小学校6年生から毎年、花粉症による頭痛・だるさ・睡眠不足・その他諸症状に悩まされ、パフォーマンスが下がってました。
毎年こんな感じです。
2月末頃、社内で「花粉症つらいつらい」「外に出たくない」と言っていたら、代表の山田から「沖縄行ってきたら?」と言われ、上司と相談したらオッケーになり、いつの間にか沖縄でリモートワークして一週間が経ってました。実際、「沖縄は花粉どう?」「リモートワークってどう?」というのを書いてみたので、ぜひ読んでいってください。
今回は準備編です。
目次
1日リモートワーク体験からフルリモートの判断をする
Findyではリモートワークは基本的に許可されていて、フルタイムでリモートしているメンバーもいます。しかし、私自身はフルリモートすること自体が初めてで、チームとしても準備が必要という話になり、一旦、自宅でリモートワーク体験をすることにしました。
上司と話し、出社からフルリモートに変わる上でギャップが生まれそうな下記に対策をうつことにしました。
・リモートメンバーのやっていることの可視化
・リモートでも相談・解決できる状態をつくる
リモートメンバーのやっていることの可視化
リモートをする上で、お互い不信感を生みやすいのが相手の作業・状態が見えないところだと思います。今回はZoom常時接続とSlackのtimesチャンネルを使って解決することにしました。
Zoom常時接続では、東京オフィスの方にタブレット or PCを用意してもらい、私自身も常時カメラで接続されている形にしました。ビデオ会議であるような気恥ずかしさや常時接続により監視されているような気持ちがあり、働きづらそうという懸念があったのですが、実際は、話しかけるとき以外誰も映像の方は見ておらず、杞憂でした。リモートメンバーにとっても、メンバー・オフィスの状態が分かるということでメリットの方が大きかったです。
※ 実際は仮想私のような形でPCが置かれているようです。
次にSlackのtimesチャンネルですが、Findyでは副業メンバーも多いため、気軽に作業報告や疑問やメモを残すためのユーザー名_timesというオープンチャンネルを作成しています。フルリモートということもあり、タスク開始時や疑問は全てこちらに記載するというルールを決めました。タスク開始をいちいちSlackに書くのも面倒だったので、普段タスク管理に使っているTogglをZapierという連携サービスでSlackとつなぎ、Togglでタスクを開始するとtimesチャンネルに通知されるようにしました。
なるべく普段やっていることをほぼ変えずに自動化できるかが大事だと思っているのでうまくハマって良かったです。これで一旦、リモートしている側がなにをやっているかをオフィスメンバーは知ろうと思えば知れる状態が作れました。
リモートでも相談・解決できる状態をつくる
リモート前に感じていた不安は、出社している状態と大きく変わらずにちょっとした相談をできるかということでした。業務の特性上、上司に相談をすることも多く、コードを書いていて詰まったときもどうやって相談するかなーと思っていましたが、大体の相談はZoom常時接続により解決され、残るはコードレビューのみでした。
コードレビューは私がVS Codeで開発していたので、VS Code Live Shareを試してみることにしました。
詳細は下記リンクをご確認ください。
思ったよりも遅延が少なく、実際のペアプロのような形でレビュー環境を用意できたのは大きかったです。後は、普段よりもSlackやGitHub上でていねいに書くことを心がければ解決できそうだという感じでした。
これでフルリモートでも環境的に大きな差が無く業務遂行ができる目処がたったので、沖縄でリモートワークが決定しました!
スギ花粉からの逃避に沖縄は最高!!!
沖縄に行く前に、Airbnb・ホテル等検討したのですが、最終的に沖縄のちゅらデータで働いている友人の紹介でギークハウス沖縄にお世話になることになりました。
ギークハウス沖縄とは
http://blog.geekhouse.okinawa/about_geeoki
作業机も1席貸してもらい、オフィスとほぼ同じ環境で仕事ができるようにしました。
モニターやキーボード等はスーツケースに入れて、自宅から持参。
花粉症はというと、着いてから数日は体内や服に残った花粉?アレルゲン?で苦しんだものの、その後は花粉を一切感じず、仕事ができてます。常にティッシュを持ち歩かなくて良いし、マスクもしなくていいし、薬もいらず睡眠不足や頭痛にも悩まされないのは本当に最高だなと思います。
スギ花粉に悩んでいる方は、沖縄リモートワークを社内・メンバーと検討してみてください!
後編はフルリモートどうだった?編
後半は、実際フルリモートどうだった?編です。
実際にフルリモートやってみて困ったところをフルリモートしている私からの視点や東京オフィスのメンバーからの視点で書きます!
Findyでも全職種積極募集中ですので、ぜひこちらから応募待ってます!
https://blog.findy.us/findy-saiyo/
読んで頂きありがとうございました! 宜しければ、エンジニアの皆様はFindyでご自身のスキル偏差値を測定してみてください。
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