こんにちは、@dala00 です。現在3歳、6歳の二児の父として子育てをしながら、フリーランスのWebエンジニアとして普段は自宅でリモートワークをしています。
結婚し子どもが生まれると子育てがはじまります。リモートワークをしつつ、子育てをされている方は共感して頂けると思うのですが、大変な部分も多くあります。一方でその分夫婦で負担を補えるなど、メリットも多く存在するため、今回はそれらについていくつかまとめてみました。
目次
メリット
まずはメリットについて下記に述べていきます。
引っ越すことができる
フルリモートの場合限定ですが、働く場所に縛られないため自分や家族に合わせた生活場所に引っ越しする事ができます。
私も元々は関東に住み、妻と二人だけで子育てをしていましたが、親、子関わらず、家族のうち誰かが病気になってしまったり急な予定ができてしまうと、すぐに夫婦ともにキャパシティオーバーになりとても大変でした。
そばに助け合える親類や知人がいればまだ良いのですが、私の家族の場合は完全に夫婦二人での運用だったため、にっちもさっちもいかない状況が度々ありました。そのため親類のいる関西へ引っ越すことになりました。
ただ、もしリモートワークのできない会社に就職していたりすると、そもそも子育てのために転職するのか、というところから考えはじめなければならないため、なかなか厳しかったと思います。私はフルリモートで働いていたため、特に仕事上困ることもなく引っ越すことができました。(とはいえ、遠方への引っ越しは大変ですので、子どもが小さいうちに済ましておくことができ丁度よかったかもしれません)
子育ての負担を分け合える
子育てには負担が伴います。特に子どもが小さい頃は非常に大変です。ご飯の準備、幼稚園、保育園への送り迎え、お風呂、寝かしつけ、急な病気の場合は急いで病院に連れて行かなければならない時もあります。
私の家の場合は妻が主婦で子どもの世話を主にしていますが、妻一人でそれを全部行うとなると、とんでもない負担になります。それ以上にお子さんがいらっしゃるご家庭ではおそらく大変さは増しますよね。
リモートワークで家庭にいれば、そういった負担も分け合うことがしやすくなります。朝は時間があるので毎日朝ごはんを準備することができますし、余裕がある時や妻に用事がある場合などはお風呂や寝かしつけ等も担当することができます。もちろんリモートワークでなくても分担はできると思いますし、やっておられる方も多いと思うのですが、リモートワークですとフレキシブルな分担がより可能になるということです。
他にも急に何か足りないものがあって買いにいかなければならない時などは、子どもと一緒だと徒歩だと遠かったり子どもが勝手にウロウロしてしまうと結構大変です。
自転車や車の場合でも乗り降りでベルトを閉めたり、その後に財布を忘れて一からやり直しなどがあったりするとなかなか大変で、家から出ようという気さえなくなる場合もあります。
そんな時自分が家で仕事をしながら横目で子どもを見ていれば妻は一人で気楽に買い物に行ったり、帰りにちょっとカフェに行って気分転換できたりもします。
子育ては人が一人多いだけでかなり楽になりますので、このあたりはリモートワークの大きなメリットだなと感じています。
スケジュール調整には注意
ただ、その分スケジュール調整はうまくやりくりする必要があります。どんな案件もギリギリの期間で受けると何かハプニングがあった場合等に時間が足りなくなって大変なことになります。
普段から当たり前のように夜遅くまで残業したり土日を潰したりはしないようにし、何かあった時に埋め合わせで使えるように、日頃から余裕を持ったスケジュールにするよう心がけることが大切だと感じます。
子どもを見ながらの仕事は楽しい
子どもの成長というのはとても貴重なものです。ある日、あるタイミングで突然寝返りしたり、急にはじめての言葉を発したり、笑うことだってある日突然です。
リモートワークであればこういった「はじめて」の出来事を見る機会は多くなります。子どもがつかまり立ちをしながら、はじめて一瞬歩いて近くのテーブルに移動したりするのを見かけたりもします。
そうでなくとも、ふと疲れた時などに子どもの遊んでいる姿を見るのはとても楽しいものです。
デメリット
仕事に集中できない
周りに人がいたり、特に子どもが騒いでいたりすると集中できない人もいます。そういう人にとってはメリットばかりではなさそうです。
どこか外に仕事をできる拠点を構えたり、仕事用の部屋を用意してそちらで仕事をしたりなど、適宜調整をする必要はありそうです。
妻のストレス
うちの妻の場合、夫である私がいつも家にいるとストレスを感じるようです。いつも見張られているようで心の底からはのんびりできない、という方もそこそこ多いのではないかと思います。
そういった場合も時々外出するなどして、妻の気分転換を促す必要があるのかもしれません。
子育て中のリモートワークは大変だけど楽しい
子育てとリモートワークに関して色々とメリット、デメリットをあげてみましたが、個人的にはメリットの方が大きいと感じています。
ただ、仕事の事情でリモートワークができない場合でも、朝早めに起きてゆっくり子どもと遊んだり、仕事が早めに終わった時は一緒にお風呂に入ったり、寝る前に本を読んであげたり等、何かできることはないか探してみると良さそうです。特に自分が疲れきっている日などは、子どもと一緒に早めに寝てしまうのも安らぎになりそうです。
会社員の方は会社の方針でリモートワークができるかできないかが決まってしまうと思いますが、フリーランスの場合はリモート可の案件を選ぶこともできます。
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